› NAKAMURA FLOWER LIFE DESIGN STUDIO › 仏教芸術2012年03月16日
仏教芸術 : 彫刻と花
「彫刻をしっかり学んだ方による
子どものお花やフラワーアレンジメント教室を探していました!
東京でのレッスンはありますか???」と
先日、お問合せを頂きました。
彫刻と花、といえば・・・
... 約半世紀前、抽象彫刻と”いけばな”が
急接近した時期がありました。
既成概念を打ち壊した作風のいけばなを”前衛いけばな”といいます。
前衛いけばな作家であった父は
抽象彫刻から多くのものを得たようですが、
晩年は、
古典いけばなの世界に戻っていったのです。
いけばなや日本の花・草木観と芸術は相容れない、
それに気付くための
前衛いけばなという旅だったのかも知れません。
さて、西洋文化由来のフラワーアレンジメント。
こちらは、芸術と相容れることが可能なのでしょうか。
お花の現代美術家さんの論文、まずは探してみよう!
2012年03月07日
お知らせ : テーマ 書の美学
京都国立近代美術館は休館日!
講座室には、職員通路から入りました。
美術館の裏側、見てしまった

リチャードロング作品をチラ見しつつ。。。
テーマ:書の美学
喜嶋奈津代さま(新潟市會津八一記念館学芸員)
會津八一の良寛観 ~破格の書にみる美意識~
丸山果織さま(立命館大学国際言語文化研究所客員研究員)
戦後日本の前衛書 ~森田子龍と井上有一~
民族藝術学会第125回研究例会に足を運びました。
”仏教藝術として良寛の書は大好き!憧れ!!!”
そんな軽い気持ちで訪れたのですが、
大変勉強になりました。
特に、前衛書につては、未知の世界であり、
自分の知識の狭さに恥ずかしくなるばかり。
そして、まだ、内容を消化できていません。
とても深い講義でしたので。
私なりに印象に残った点を少し。
「書とは、
日本の集合無意識を背景に持った文字性、
それから意味性、
それに倫理性、東洋的エートス、
これらの表現である、
現代の私達がこの確信に至ることができたのは、
前衛書家の、
書と藝術のハザマにおける
人生をかけた戦いがあったからこそである。」
書から始まり、書に終わる壮絶な人生。
講義後の質疑応答も、とても勉強になった。
と同時に
自分のふがいなさを痛感する。
とにかく、コツコツ進めていこう。
2012年03月05日
お知らせ : 『茶華道具専門 いたくら 』さん
花のお抹茶会を開くにあたって、
相談に乗って頂きました。
花器・茶道具専門店 いたくら
http://itakura.hamazo.tv/
駐車場は裏の方にあります。
花器やお茶道具がたくさんあって
見ているだけでも、もう幸せです♪
楚々として美しい奥様が
丁寧に相談にのって下さいました。
茶道の世界に最初の一歩を踏み出すことは
とてもどきどきします。
しかも、とてもとても奥が深い世界です。
お道具一つ選ぶことにも、迷ってしまうかもしれません。
そんなときには、
『いたくら』さんなど茶道具屋さんに相談するのが一番です!
知識も経験も豊富ですし、
モノを見る眼や視点が素晴らしいのですから!
たぬきが目印です♪
2012年02月21日
仏教芸術 : 子供の個性

先月、スクーリング受講のため、
京都を訪れました。
その日は特別な授業なので、
ずっと楽しみにしていたものです。
才能にも美貌にも恵まれた
素敵な女性教授によるフィールドワークでしたから!
その女性教授から伺ったお話があります。
とても印象的でした。
教授が幼い頃に
泣いて懇願してサンタさんにお願いしたプレゼント、
それは、仏像だったそうです!
毎年仏像は増えていき・・・
今では仏教大学の仏教美術の教授。
非常に著名な美術書にもお名前を見る、
広く活躍されている女性です。
子ども達の個性、大切に大切にしていきたいです。
2012年02月11日
仏教芸術 : 娘が見つけた応賀寺のカワイイ☆
視線の高さが違うからかな?
それとも、こどもアンテナっていうのが立っているのかな?
「ママ~!ニコニコだよ
」っていう娘。とっても明るい笑顔でした。
宝物館にいたときとは大違い!
日本芸術鑑賞の面白さ
伝わんない、かあ。 2012年02月09日
仏教芸術 : 美術品の宝庫!応賀寺at湖西市新居町
とても美しく秀逸で、そして由緒正しい美術工芸品が
多数あります。
1300年の歴史を持つ古刹 『鏡光山応賀寺』
湖西市新居町中の郷68の1
http://www.ougaji.org/
長女と2人で、応賀寺の宝物館を訪れました。
多数の重要文化財を、保護しつつ一般公開をしているトコロです。
出迎えてくださっったのは
お若いのに、豊富な仏教美術知識をお持ちの真言僧。
副住職?でいらっしゃるのかな???
私のお目当ては
木造 阿弥陀如来坐像 寄木造り 平安後期作
です。
華奢なお体付きですが、明らかに定朝様式です。
あじゃりさん曰く
「定朝の工房で作成されてものと思われます」
との事でした。
超一流仏師集団:定朝工房にオーダーメイドできるのは
よほどの有力貴族、もしくは豪族であるはずです。
そんな方が、浜名湖周辺にいたんですね!
その、オーダー主のご趣味なのでしょうか、
平安後期にしては、華奢な体つき。
すっきりとした、シャープなお顔立ち。
金銅製の光背が演出する軽やかさ。
それとも、この地域が生んだ美意識なのでしょうか。
興味は尽きません。。。
宝物館には、絵画や書などの名品もありました。
訪れる際には、予約をなさって下さいね。